北海道逝ってきます

今聞いてる曲

フェイク

フェイク

▲ご存知ミスチルの新曲。40万枚限定生産で売り逃げの体勢丸見えですが、曲の方は悪くない。「ニシエヒガシエ」系のコアな雰囲気とミスチル独特の聞きやすさが同居、「フェイク」って感じがしてホントいい。単調なるラブソングだった前作「しるし」はそのまんまスルーしたけど、今回はちゃんと聞いてみる。




あさってからちょっとだけ北海道に逝ってきます。
2月。どんくらい寒いんでしょうか。
1人。どんくらい寒いんでしょうか。


そんな正味めんどくさいけど休みも取れたし行くって言っちゃったし社会人前最後だから1人でも逝っとく2月の北海道旅行を前に、書き溜めていた分を更新します。
もし3月なってこのブログを再び拝見することがございましたら、社会人を目の前にしている小僧だった自分を思い出し、そんな自分が日本国の北の果てにいる姿を想像してから、更新ボタンを何度か押してみてください。



それでは本編の方を………明日にしましょうか。
明日までにこのアイスノンを冷凍庫に戻したいので。

 更新を再開します

今聞いてる曲

sure

sure

Every Little Thing、1999年の名曲。3人ELTとしては実質ほぼ最後のシングルで、ここまでが属に言うELTデジタルサウンド時代。その安っぽい音楽がJ-POP界ではやや酷評されますが、僕としてはその前期ELTを締めくくる最強の1曲だと思ってます。



最近更新できてなかったのは、いつもの飽きっぽいものではなく、
このはてなブログの調子が1週間以上おかしかったからです。
書き溜めてた分がいくらかあるので、時間が出来次第校正して更新していく予定です。


<予定>
オリコン売上論(全3回)
・最近やったゲームのお話(全2回)
・オタク的なお話(全2回)
・音楽を聞こう!的な話

 どうしてもテレビに抵抗がある

り・ぼん

り・ぼん

▲お久しぶりなマイラバのニューシングル。復活かと思いきや、小林さんが一青ヨウとの不倫疑惑も騒がれるなどオイオイな事態に。曲自体は小林メロディーさえわたる、スーパーポップスと呼べるくらいの完成度。やっぱり彼の曲を一番生かせるのはakkoの声だと思う。





ほぼ毎日食っていた納豆を封じられもがいていましたが、何にせよそろそろ熱が冷めるでしょう。
値段だけは1.5倍に釣上がったままですが。
これまでの実験の捏造も芋づる式にバレて、もはやあのテの番組の信頼は地に落ちたも同然でしょうな。




今回のことでショックを受けた人もおられるかと思いますが、それよりもショックだったのは「あるある大辞典」みたいなものを本気で信じている人の多さでした。
いや、僕だって全く信じていないと言えばウソになりますよ。
この事件前から納豆を毎日食べているのだって「納豆は元々カラダにいいものだ」ということを信じているから食べていたわけですが(単に安いからってのもあるけど)、それだってウソかもしれませんし、別に「実はものすごく有毒な成分も含まれている」ということが発覚しても驚きません。
それもウソだろ、とか言って食べ続けるんでしょ、きっと。





僕はテレビをほとんど見ません。(押入れの中です)
それはなぜかと言いますと、今回のこういったことを軽く信じてしまうかも、という自分への恐怖からです。
何気なくつけているだけで、必要なのか必要ないのか、本当なのか嘘なのかもわからない、知ってなきゃ悪いのかというくらい情報が次々と入ってくる。
簡単に言えば、テレビの嘘と本当を見分けたり、情報をうまく取捨選択する自信がないのです。




たまに実家に帰ってテレビを見ると、もう全てが嘘にしか見えない。
クイズ番組やバラエティー番組のトークなんか、仕組まれた同じような笑いが20秒に1回。
若手芸人がトーク番組でカンペ通りの笑いを取る発言をしてても、(僕が関西の人間だからかもしれませんが)正直全然笑えません。
大阪のおばちゃんが出てくると間違いなくしゃべりまくるし、オタクが出てくるとそれっぽい発言ばっかりさせられている。
例えシラけるものでも、芸人はネタを披露してくれてる時の方が、シロウトはシロウトらしく緊張してた方がまだ笑えます。
音楽番組でアーティストに混ざって芸人なんかが出てるとよくわかるよね…。




ワイドショーはじめ、びっくり人間や警察24時、そしてもちろん健康番組なんかは、半分嘘だということを前提にして見てます。
早い話、ドラマやアニメ、映画と同じフィクションだと思って理解していますが、それらを嘘だと言い聞かせる負担が心にかかりすぎるんです。
よって僕にとってテレビは、生活には出来るだけないほうがありがたいですよ。
(こんな僕が比較的楽しんで見れるのはNHKの教養番組。100%楽しんで見れるのは、天気予報と情報番組、それとアニメくらいです)




僕はこう思いますが、ほとんどの人が毎日テレビを見ていることは僕も知っています。
実はそういう人を、僕はこれまで結構尊敬してたんです。
嘘と演出で固められたものと知りながら、それを流すように楽しめている大人だなーって
でも今回納豆はバカみたいに売り切れ、しかもやっぱり全部嘘だったことを聞いて騒いでいる。(騒いでるのはテレビだけで、もしかしたらこれも嘘かもよ)
単純にちょっと心配になってきましたよ。




僕の普段の主な情報源は新聞です。
こちらも嘘だらけ、不都合なものは取り上げてないかと思いますが、勝手に流れるテレビよりはまだ取捨選択しやすい(と思って)ます。
ネットのニュースもピックアップされているのは限定的な情報が多いですが、単純に便利なので重宝します。
漫才なんかはyoutubeネタの部分だけ、音楽やアニメもyoutubeで見るのでテレビは全く必要ありません
従って俳優女優、人気芸人、CMなどの知識はほぼゼロですので、文化人と話が合わないのが目下悩みと言えば悩みですが、「別に、いい」(長門有希風に) →いつも通り凍りついたように無表情だけど、無意識に寂しさを感じている、の意味。



と言いつつも、DS対応のワンセグ受信機が一向に出ないことに憤りを感じているどらごんです。
いつになったら出るんだコラ。

 うまく音楽を楽しむコツ

今聞いてる曲

遠く

遠く

▲現在ブレイク中のラップユニットASIAN5のヒットシングル。アコースティックギターの緩やかなサウンドに乗せて流れるラップは、ORANGE RANGEケツメイシ以降最近少し減退気味のメロディーラップ分を補給するのに丁度いい曲。c/w3曲も心地よい。




「来年度から正社員になるバイト」として会社に入って10日ほど経ったんですが、通勤時間が結構長いのが悩みです。
始発駅なので座れる確率は比較的高く、乗り換えも思ったよりスムーズなんで悪くはないのですが、徒歩含め往復2時間半ほど。
イコールその時間は音楽聞くしかないわけで(仕方ないナァ〜♪)、先日も言ってた通り、聞く曲に結構迷っています
去年のヒット曲100曲ほどのランダム再生をいつまでも続けるわけにもいきません。



そんな折、本物の社会人をやってらっしゃる友人とカラオケに行きまして。
忙しい身であらせられるため夜2時間ちょいでしたが、これが非常に参考になりました。
その理由を簡単に挙げますと、こうです。


・この友人と僕は音楽の趣味がよく似ている。
・僕の知らない曲を歌ってくれた。
・無難なヒット曲とかではなく、自分で選び出した曲を歌っていた。


つまるところ僕の好きなジャンルの曲の新規開拓に役立ったということであり、これらの曲は今後聞いてみたいな〜と思った所存です。



しかしここでそれ以上に熟考したことは、やはり似ていると言っても微妙な好みの差というものがあるのも現実、ということでした。
趣向が近い人であるだけそれは正確に取って感じられるものであり、また同時に自分の趣向を量る尺にもなります。
というわけで、ここで一度過去を振り返ってみることにしました。(最近過去を振り返ることが多いような…、つまり…_| ̄|○



僕はと言えば、幼稚園の時に聞かされた童謡(アニメソング系)、親から聞かされた爆風スランプおちゃらけメロディーROCK系)、松田聖子(アイドル系)、自分から音楽聞き始めて初めてハマった槇原敬之(メロディーポップス)、この4つが根底にあり、そこから先は90年代中盤から今現在に至るまでのヒット曲の洗礼を受け続けています。
これを総合し、「一定のリズムを刻み続ける少し面白い感じのメロディー重視ポップロックス」が現在の僕の好みです。
ヒット曲も聞き続けているので、90年代中盤から現在に至る流行ジャンルにも強いですが、そのヒット曲から選び出す自分の好きな曲というのも、見事なまでに上記の定義を基本とした曲が多かったりします。
ジャンルで言いますと、ユーロビートやテクノ、トランス、メタル、メロディーラップ、単音ゲームメロディーなんかが得意、逆にメロコアや変則ハードロック、HIP-HOP、感動系バラード、演歌やクラシック、その他ジャンルには耐性がないから苦手、ということは自分でもよく理解しているつもりです。
(例えば近年の大ヒット曲で大嫌いな曲を挙げると、福山雅治の「桜坂」、Misiaの「Everything」の2曲。良さが微塵もわかりません)


中学生までに身についたこの趣向はもう恐らく変わることはありませんし、無理して「変えたい」ともあまり思っていません。
「広げたい」とはもちろん多少は思っているわけですが、比較的流動的な洋楽も聞かずJ-POPに固執している時点でそこまで積極的でもないようです。




話は戻りますが、つまるところやはり人にはそれぞれにジャストフィットする曲があり、そして僕はやはりこれからも(非常に消極的に聞こえるかもしれませんが)自分の経験に即した、自分の好きな曲を聞いて暮らしたいと思ったわけです。
そしてそのためには、


・出来るだけ効率よく曲を聞き、
・その中から聞きたい曲をしっかりと選び、
・それを認識しやすい編集


をするべきです。
前回も同じことを言ったような気がしますが、やはり自己編集したものが最終的には一番ということですな。



ここで大切なのは一つ目の、「効率よく聞く」ということ。
例えばCDアルバムなら、出来るだけ自分が好きな曲がたくさん選べるだろう作品の方が効率よく聞けますよー、ということです。
知ることを求めるならばいろんな音楽を聞いた方が良いですが、楽しむことを求めるならば逆の方がいいでしょう。
で、そのためには自分の好きなジャンルを正確に知っておきたい、となるわけです。
どらごんがさっきやった上記のような懐古を、皆様もたまにはどうでしょうか?
それなりに面白いと個人的には思いますよ。



そしてそこでもし「一定のリズムを刻み続ける少し面白い感じのメロディー重視ポップロックス」や「90年代中盤〜現在のJ-POP」に少しでもプラス方向の趣向をお持ちの方がおられましたら、是非当TBRチャートを参考にしてくださいませ
ものすごいヒット率ですぜ( ̄ー+ ̄)キラリ
どらごんJ-POPトップページはココね http://rika4.fc2web.com/index.html


結局それが言いたかったのか。

 小ネタ

今聞いてる曲

THE SHOW (初回限定盤)(DVD付)

THE SHOW (初回限定盤)(DVD付)

▲アルバムで何と1位を獲得し、J HIP-HOP界屈指の人気を証明したKREVAの新曲(っつっても去年の曲)。キック時代から色あせない独特の浮遊感と、リスナーを巻き込む力がすごい。



朝のラジオを聞いてて、おいちょっと待てと思った一場面




>DJ『さあ今日も元気にGood Morning!
   センター試験も近いです!
   がんばれ受験生!』


♪チャラッチャ〜(音楽


>CM「全コース滑走可能!高速リフト!
   今年もスキージャムで滑って、滑って、滑りまくろうっ!!




絶対狙ってるとしか思えない。。。

 どらごん音楽編集の回顧

今聞いてる曲

君の好きなうた (初回限定盤)(DVD付)

君の好きなうた (初回限定盤)(DVD付)

▲初登場2位+ロングヒットを記録したUVERworldの6thシングル。本当デビューから彼らのシングル曲には捨て曲がない。90年代後半のバンドミュージックを彷彿させる美しいメロディーが、この初のバラード曲にも表れている。



このひきこもってどうしようもない俺でも、来週から通勤生活が始まることになるとは。
大阪府最低賃金ギリギリの時給720円だけどね。
やっぱり当分極貧生活は続く見通しです。



ともかく高校時代以来ですよ、定期券とか買うの。
通勤ラッシュとか嫌だな〜とかも思ってますが、そんなことより、
問題はこの通勤時間にどんな曲を聞こうかということですよ。
往復約2時間20分もあれば1日にアルバム3枚は聞ける計算になります。
これは是非とも綿密に編集しておく必要があるっ!



思えば音楽を聞き始めた中学時代、やっと買ってもらえたのはポーダブルカセットプレイヤーとラジカセだった。
TSUTAYAでレンタルしてきた曲をシングル+c/w集と、アルバムに分けてテープに吹き込んでいたのを思い出す。
90分カセットを愛用していたので、片面45分。
ケチだったのでテープ1本にアルバム1枚などとはせず、収録曲が分かれてでもキッチリ45分詰め込んで、テープに番号を付けて管理していた。
シングルも同様。
カセットは最終的に150本くらいになってたと思う。
愛用してた棚は技術の自由課題で自分のために作った自家製ラック。もう捨てたけど。



CDはと言えば当時まだ100枚ほどしか持ってなかった(十分多い?)こともあり、ほぼ全てを把握していたと思う。
新品で買ったのは2,3枚しかなかったけど、当時持っていたのは本当よく聞いた。
安いCDばっかり買っていたので、たくさん売れていた消費音楽を中心に雑食…というよりは消費音楽という安いペットフードで育ったと言える。
当時ならドリカムやTUBE、DEEN、B'z、WANDS、それと今も一番好きな槇原敬之など。
ともかく、アーティストごとなんていう編集などせず、あったものを好き嫌い言わずに聞いていた
この聞き方が、今の自分の音楽の好みにも大きく影響していることは言うまでもない。



高校に入るどれくらい前だっただろうか、MDプレイヤーが手に入り、半年ほどかけて録音の主役はテープからMDへ移った。
この移行期間の編集方法は、今思えばかなり自分に影響を及ぼした。
当時テープに比べMDはかなり高額で、テープ1本70円に対し、MD1枚は300円ほどだったか。
このためこれまで手当たり次第だった編集が、財政的な事情も大きかったが好きな曲のみMD、他はテープで保存するという方式に変わったのだ。
当時は「MDに取り込むことはCD音源を複製するもの」、くらいの気持ちでいたので、MDに入れるのは主にこれまで聞いた曲で好きなもの、かつCDで所持していないものが優先。
つまりアルバムの中から好きな曲をチョイスする、ということを覚えた。
シングルの編集も1曲目のみMD、全収録はテープで、という二刀流制になった。



高校に入る頃にはポーダブルMDプレイヤーも手に入れ、音楽の主役はMDへ、同時にアーティストごとの自己編集も本格化した。
シングルの収録もほぼ完全にMDへ移行し、CDも中学卒業時には200枚は持っていたと思う。
やっぱり新品で買ったのは5枚もなかったが、それでもCDとMDを交互に聞くほど、この頃持っていたCDは好き嫌い言わずよく聞いていた。




大きな変化があったのは高2の冬だ。
バイトで収入があったのを期に、MDからMDに編集できるコンポを購入。
これにより僕のMD編集時代は最盛期を迎えた。
これまで主にアーティスト別編集は所持CDからのチョイスだったが、これで今まで保存してきたMD音源がフルに使えるようになったのだ。
数々の自己傑作集が考案→企画→材料収集→編集という過程を踏み制作された。
74分という限られた時間内だったため、収録曲、曲順も凝りに凝った。
オープニング曲やインストも巧みに操り、中には曲をちぎってエンディングにふさわしい曲に編集したり、「効果音集」なるCDを活用したMDも作った。
高校3年の時に150枚を越えた所持MDの中で、CD1枚そのまま録音したMDなど1枚もなかった
昼休みなんか、1人でポータブルMDを聞きながらペンを走らせ曲順編集したりしてたからな。


MDLPの機能(データを圧縮してMD1枚に最大5時間ほど録音できる機能)もこの時使えるようになったが、ポーダブルMDがこれに対応してなかったこともありほとんど使っていなかった。
せいぜいc/w曲の保存用として使ってたくらいだ。




次の大きな変化は大学1回生の頃。
MDLPで一時保存してきた音源が相当数に昇り、MD総数も300枚に迫ろうとしていた。
編集のため購入してきたCDを数え、1200枚を数えたと知ったのもこの時だ。
MDLP対応のポーダブルMDを使いこなせるようになってきたこともあり、ついにMD編集の大改革を実行に移した。
一.全ての音源をMDLPに変換
一.1アーティストごとに1枚のMDを割り当てる
一.曲順は解体し、リリース順に並べる
一.把握できない数に昇った曲目をリストにする
一.新曲は一時保存と同時に、アーティスト別MDに割り当て


今思えばここでこれまで作ってきたMDを解体したのはもったいなかった。
MDを音源貯蔵庫とし好きな曲、足りない曲をすぐに探せるようにした便利さと引き換えに、試行錯誤の末完成した会心の曲順などを失った。
音楽の聞き方も寂しくなってしまったのかもしれない。



CDをパソコンに録音し始めたのは実はまだ最近のことだ。
何を隠そう1年半ほど前までMDはバリバリの現役だった。
デジタルプレイヤーも今ほど安くはなく持ってなかったし、MDの方が安価で馴染みがあったのだ。
新曲もMDLPでガンガン聞いてた。


編集の主役をパソコンに移すときには結構悩んだ。
ご存知の通りMDとパソコンには互換性がない。
それすなわち、今までMDに蓄積してきた音源は全てゼロになるということ。
それだけは避けたかった…が。




ここから先は現在進行形、パソコン音楽ライフのことになる。
悩んだ末全てをパソコンに移行することにした僕は、レンタルしたCDはもちろん、当時所持していた2000枚ほどのCD音源を、全てハードディスクに保存した。
あっという間にDドライブは満タンになったので大容量の外付けHDを増設、50音順にファイルを作成しアーティストごとに振り分けた。
デジタルプレイヤーを購入するまで細々と使っていたMDも、ここでついにただの置き物となった。
図書館に通いMDにしかなかった音源をかき集め、全てデータという形でハードディスクに保存。
これによりCDもただの円盤と化したため処分を決定、上記の2000枚のCDは今は200枚ほどを残すのみになっている。
音楽を聞くときは、アルバムだったらそのデータをそのまま再生、シングルもハードディスクから選んだ曲が瞬時にかかるようになった。
今はyoutubeも利用するようになり、試聴程度ならネット上で行うことの方が格段に多くなった。
TSUTAYAや図書館には相変わらず通っているが、音楽ダウンロードがもっと便利に安く行えるようになれば、それすらなくなるだろう。




確かに聞きやすくはなった音楽だが、ここまで長々と書いてきたことにより、あの頃から何か大切なものを失ったような気がしてならない。
どう音楽を編集するかということが、音楽を楽しむことと直結している
ただアルバムやシングルを聞いていても、なかなか心には残りにくいということなのか。



1年前このことを思い出させてくれたのはアニメ主題歌だった。
アニメ「ローゼンメイデン」の音楽にハマり、このテーマで編集してみようと思い立った時、高校時代MDを編集していた時のことを思い出した。


今はCDとデータファイルという形で74分の編集を再び行っている。
やはり音楽を楽しむにはランダムで聞くのではなく、自己流に編集したものが一番楽しい




高校時代74分で編集していたMDの生き残りをこの前実家で発掘した。
アーティストの組合せだけでなく、容量が足りなかったのか最後の1曲だけMDLPで隠しトラックにするという、今の自分からしても面白いと思えるアイデアが詰まっていた。

 今日のお買い物

今聞いてる曲

僕らの街で (通常盤)

僕らの街で (通常盤)

小田和正作、KAT-TUNの新曲。中島みゆきにしろ、スガシカオにしろ、B'zにしろ、今ジャニーズに絡む人は儲かるし知名度も上がるでしょうね。いいにはいいが、全編に渡り小田臭さしかしない曲。てかKAT-TUN一人減ってるしw




家に帰る途中、道聞かれて案内したらお駄賃もらっちゃったよ。
ラッキー!生活費の足しに…と思う反面、そんなつもりじゃなかったのに…と罪悪感が残り微妙な気分。
本当、器の小さい人間です。




今日は用事で久々に梅田に出たので2つほどお買い物してみました。



一つはもちろんTSUTAYAですよ。
06年の好きな曲で聞きもらしていた数曲を埋めました。

ヒカリ

ヒカリ

僕らの街で (通常盤)

僕らの街で (通常盤)

夏音/変な夢~THOUSAND DREAMS~

夏音/変な夢~THOUSAND DREAMS~

最後まで借りるの忘れてたこの3曲。
これでかなり穴もふさがりました。



突然ですが、ここでどらごんが量産して知り合いに配りまくっているCDの中身を羅列。
名付けて、『2006年リリースされたシングルの中で、かつヒット曲 の中で、かつどらごんが好きな100曲 の中で、かつ06年を象徴するヒット曲』
3回漉してますからねー。



1.Real Face / KAT-TUN
Real Face (通常盤)
まずは今年のNo.1ヒット!ジャニーズだらけだった06年の中でも、やはり一際輝き、いい曲も多かったKAT-TUN。B'zの松本さん作曲のこの曲は、やはりオーラがありました。


2.ガラナ / スキマスイッチ
ガラナ
06年、成熟と呼ぶにふさわしい存在感を示してくれた彼ら。初のオリコン1位を飾ったこの曲も、やはり06年を代表するヒット曲+名曲と言えるでしょう。


3.ハネウマライダー / ポルノグラフィティ
ハネウマライダー
かなりファンも減ってきたとは言え、この曲だけは知っている人も多いのではないでしょうか。「ミュージックアワー」を思い起こさせる曲調は、同じく使用されたポカリのCMとも重なって、ポルノ夏神話を06年も感じることができました。


4.気分上々↑↑ / mihimaruGT
気分上々↑↑
mihimaruGTなんて知らんわー、という人でも、この曲自体聞いたことない人は少ないはず。1回聞いたらノリノリで忘れられませんものね。


5.to U / Bank Band
to U
ミスチルの桜井さんや小林武史小田和正坂本龍一など、日本のトップアーティストからなるチャリティーバンド、Bank Bandsalyuをフューチャーして放ったこのデビューシングルは、その豪華さに恥じない出来でした。


6.HANABI / いきものがかり
HANABI
06年を代表するブレイクバンドいきものがかり。とても馴染みやすいこの曲も、一度聞いたら忘れてはいないはず。


7.God Knows... / 涼宮ハルヒ平野綾
涼宮ハルヒの詰合 ?TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル?
06年を代表する異質な大ヒット作と言えばコレ。アニメの挿入歌という立場ながらオリコンでも最高5位、発売から9ヶ月経つ今もロングヒット中というお化け。まずアニメ云々以前に曲がいいよね…。俺は06年ではこの曲が一番好きだよ。


8.箒星 / Mr.Children
箒星 (通常盤)
やっぱり順調だったミスチルさまさまのシングル。06年もちょっとでもJ-POPかじってる人ならこの曲は知っているはず。


9.たらこ・たらこ・たらこ / キグルミ
たらこ・たらこ・たらこ (通常盤)
誰が何と言おうと、06年この曲ははずせません!立派なヒット曲+名曲です!♪た〜ら〜こ〜た〜ら〜こ〜 ウケ狙いでもカラオケで歌うことはあまりおすすめできません…


10.Good-bye days / YUI for 雨音薫
Good-bye days
出演者本人が自分のキャラのために歌ったという面白いコンセプト。新しいブームになりつつあった女性シンガーの弾き語りを、全盛へと導いた曲としてもはずせない一曲ですな。


11.テルーの唄 / 手嶌葵
テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌)
06年ジブリヒットとして、やはりこの曲も外し難い!「もののけ姫」や「いつも何度でも」といった過去のジブリヒットのイメージを崩さないながらも、また独特の世界観を見せるこの曲。音楽としても高い評価をあげたいと思います。


12.ハレ晴レユカイ / 涼宮ハルヒ(平野綾), 長門有希(茅原実里), 朝比奈みくる(後藤邑子)
TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」ED主題歌 ハレ晴レユカイ
この曲が大ヒットとなり、アニメを飛び出しJ-POP界でも一大ムーブメントとなった通称ハレハレ。アニメは知らずとも、この曲と振り付けを何となく知っている人はかなりの数になるのではないでしょうか。


13.マタアイマショウ / SEAMO
マタアイマショウ
06年一番ブレイクした感があるのはこの曲ではないでしょうか。最高位は12位で、この自作CDの中でも唯一TOP5入りしてない曲ですが、DL数は300万以上とも…。


14.SHAMROCK / UVERworld
SHAMROCK (通常盤)
05年のデビューからあまり露出はないものの、今年も順調にヒット曲を量産。06年実は一番健闘したバンドは彼らではないでしょうか。ボーカルは公務執行妨害して処分されちゃいましたが…。


15.タイヨウのうた / 雨音薫(沢尻エリカ
タイヨウのうた (通常盤)
同名ドラマの曲として、また物語内のキャラとして歌った曲。06年の実質TOP3は、この曲とKAT-TUNの「Real Face」、TOKIOの「宙船」ではないでしょうか。逆に、他に何かある?


以上15曲入りCD。
曲順もちょっとだけ考えてあります。
解説にもある通り、作り終えてみれば、SEAMOの「マタアイマショウ」以外はキチンとTOP5入り曲で埋まりました。
わお感激。




ここまで長かったですが、梅田行って買い物したっていう話の続きです。




ではもひとつ。



オークションでいつまで経っても定価以下にならないので新品買っちゃった「涼宮ハルヒ」の本のお話。
関連音楽がかなりよくて→アニメ見てみて→おもしろくて→ついに小説(原作)買う 
という一般人とは全く逆流の、まさにどらごんらしい順路で来たよ。
音楽がオリコン5位とか1位獲得運動とかなければ、多分出会いはなかった(と思うよ)。
ドラマとか小説といったものにはほとんど興味を示さない僕が、生まれてはじめて自分の意志で小説というものを買った瞬間かもしれませんな。
まあ1冊500円くらいだしそこまで大げさに言うことでもないんだけど…。


しかも続きもので現在全8巻出ている涼宮ハルヒなのに、今日買ったのは第3巻『涼宮ハルヒの退屈』。
1、2巻が運悪く売り切れだったし仕方がないです。
いや、でもストーリーもちょうど区切りのいいとこだってのはアニメや下調べで知ってたし、オタク的なこだわりと言えば聞こえも悪くない(悪い?)のでこれはこれで。


活字読むスピードの遅さには自信があるので、今も連載中のこの話はゆっくり楽しめそう。
字読んでたら見事に音楽とアニメキャラが頭に浮かぶこの感じ、楽しいし悪くないね。
想像力に乏しいどらごんには丁度いい補助輪になりそう。
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)




…書こうと思えば日記ってこんなに長くなるんだね。
CD当日で借りたから今からTSUTAYAに返しに行って来るよ(現在時刻午前2時半)。