うまく音楽を楽しむコツ

今聞いてる曲

遠く

遠く

▲現在ブレイク中のラップユニットASIAN5のヒットシングル。アコースティックギターの緩やかなサウンドに乗せて流れるラップは、ORANGE RANGEケツメイシ以降最近少し減退気味のメロディーラップ分を補給するのに丁度いい曲。c/w3曲も心地よい。




「来年度から正社員になるバイト」として会社に入って10日ほど経ったんですが、通勤時間が結構長いのが悩みです。
始発駅なので座れる確率は比較的高く、乗り換えも思ったよりスムーズなんで悪くはないのですが、徒歩含め往復2時間半ほど。
イコールその時間は音楽聞くしかないわけで(仕方ないナァ〜♪)、先日も言ってた通り、聞く曲に結構迷っています
去年のヒット曲100曲ほどのランダム再生をいつまでも続けるわけにもいきません。



そんな折、本物の社会人をやってらっしゃる友人とカラオケに行きまして。
忙しい身であらせられるため夜2時間ちょいでしたが、これが非常に参考になりました。
その理由を簡単に挙げますと、こうです。


・この友人と僕は音楽の趣味がよく似ている。
・僕の知らない曲を歌ってくれた。
・無難なヒット曲とかではなく、自分で選び出した曲を歌っていた。


つまるところ僕の好きなジャンルの曲の新規開拓に役立ったということであり、これらの曲は今後聞いてみたいな〜と思った所存です。



しかしここでそれ以上に熟考したことは、やはり似ていると言っても微妙な好みの差というものがあるのも現実、ということでした。
趣向が近い人であるだけそれは正確に取って感じられるものであり、また同時に自分の趣向を量る尺にもなります。
というわけで、ここで一度過去を振り返ってみることにしました。(最近過去を振り返ることが多いような…、つまり…_| ̄|○



僕はと言えば、幼稚園の時に聞かされた童謡(アニメソング系)、親から聞かされた爆風スランプおちゃらけメロディーROCK系)、松田聖子(アイドル系)、自分から音楽聞き始めて初めてハマった槇原敬之(メロディーポップス)、この4つが根底にあり、そこから先は90年代中盤から今現在に至るまでのヒット曲の洗礼を受け続けています。
これを総合し、「一定のリズムを刻み続ける少し面白い感じのメロディー重視ポップロックス」が現在の僕の好みです。
ヒット曲も聞き続けているので、90年代中盤から現在に至る流行ジャンルにも強いですが、そのヒット曲から選び出す自分の好きな曲というのも、見事なまでに上記の定義を基本とした曲が多かったりします。
ジャンルで言いますと、ユーロビートやテクノ、トランス、メタル、メロディーラップ、単音ゲームメロディーなんかが得意、逆にメロコアや変則ハードロック、HIP-HOP、感動系バラード、演歌やクラシック、その他ジャンルには耐性がないから苦手、ということは自分でもよく理解しているつもりです。
(例えば近年の大ヒット曲で大嫌いな曲を挙げると、福山雅治の「桜坂」、Misiaの「Everything」の2曲。良さが微塵もわかりません)


中学生までに身についたこの趣向はもう恐らく変わることはありませんし、無理して「変えたい」ともあまり思っていません。
「広げたい」とはもちろん多少は思っているわけですが、比較的流動的な洋楽も聞かずJ-POPに固執している時点でそこまで積極的でもないようです。




話は戻りますが、つまるところやはり人にはそれぞれにジャストフィットする曲があり、そして僕はやはりこれからも(非常に消極的に聞こえるかもしれませんが)自分の経験に即した、自分の好きな曲を聞いて暮らしたいと思ったわけです。
そしてそのためには、


・出来るだけ効率よく曲を聞き、
・その中から聞きたい曲をしっかりと選び、
・それを認識しやすい編集


をするべきです。
前回も同じことを言ったような気がしますが、やはり自己編集したものが最終的には一番ということですな。



ここで大切なのは一つ目の、「効率よく聞く」ということ。
例えばCDアルバムなら、出来るだけ自分が好きな曲がたくさん選べるだろう作品の方が効率よく聞けますよー、ということです。
知ることを求めるならばいろんな音楽を聞いた方が良いですが、楽しむことを求めるならば逆の方がいいでしょう。
で、そのためには自分の好きなジャンルを正確に知っておきたい、となるわけです。
どらごんがさっきやった上記のような懐古を、皆様もたまにはどうでしょうか?
それなりに面白いと個人的には思いますよ。



そしてそこでもし「一定のリズムを刻み続ける少し面白い感じのメロディー重視ポップロックス」や「90年代中盤〜現在のJ-POP」に少しでもプラス方向の趣向をお持ちの方がおられましたら、是非当TBRチャートを参考にしてくださいませ
ものすごいヒット率ですぜ( ̄ー+ ̄)キラリ
どらごんJ-POPトップページはココね http://rika4.fc2web.com/index.html


結局それが言いたかったのか。