どうしてもテレビに抵抗がある

り・ぼん

り・ぼん

▲お久しぶりなマイラバのニューシングル。復活かと思いきや、小林さんが一青ヨウとの不倫疑惑も騒がれるなどオイオイな事態に。曲自体は小林メロディーさえわたる、スーパーポップスと呼べるくらいの完成度。やっぱり彼の曲を一番生かせるのはakkoの声だと思う。





ほぼ毎日食っていた納豆を封じられもがいていましたが、何にせよそろそろ熱が冷めるでしょう。
値段だけは1.5倍に釣上がったままですが。
これまでの実験の捏造も芋づる式にバレて、もはやあのテの番組の信頼は地に落ちたも同然でしょうな。




今回のことでショックを受けた人もおられるかと思いますが、それよりもショックだったのは「あるある大辞典」みたいなものを本気で信じている人の多さでした。
いや、僕だって全く信じていないと言えばウソになりますよ。
この事件前から納豆を毎日食べているのだって「納豆は元々カラダにいいものだ」ということを信じているから食べていたわけですが(単に安いからってのもあるけど)、それだってウソかもしれませんし、別に「実はものすごく有毒な成分も含まれている」ということが発覚しても驚きません。
それもウソだろ、とか言って食べ続けるんでしょ、きっと。





僕はテレビをほとんど見ません。(押入れの中です)
それはなぜかと言いますと、今回のこういったことを軽く信じてしまうかも、という自分への恐怖からです。
何気なくつけているだけで、必要なのか必要ないのか、本当なのか嘘なのかもわからない、知ってなきゃ悪いのかというくらい情報が次々と入ってくる。
簡単に言えば、テレビの嘘と本当を見分けたり、情報をうまく取捨選択する自信がないのです。




たまに実家に帰ってテレビを見ると、もう全てが嘘にしか見えない。
クイズ番組やバラエティー番組のトークなんか、仕組まれた同じような笑いが20秒に1回。
若手芸人がトーク番組でカンペ通りの笑いを取る発言をしてても、(僕が関西の人間だからかもしれませんが)正直全然笑えません。
大阪のおばちゃんが出てくると間違いなくしゃべりまくるし、オタクが出てくるとそれっぽい発言ばっかりさせられている。
例えシラけるものでも、芸人はネタを披露してくれてる時の方が、シロウトはシロウトらしく緊張してた方がまだ笑えます。
音楽番組でアーティストに混ざって芸人なんかが出てるとよくわかるよね…。




ワイドショーはじめ、びっくり人間や警察24時、そしてもちろん健康番組なんかは、半分嘘だということを前提にして見てます。
早い話、ドラマやアニメ、映画と同じフィクションだと思って理解していますが、それらを嘘だと言い聞かせる負担が心にかかりすぎるんです。
よって僕にとってテレビは、生活には出来るだけないほうがありがたいですよ。
(こんな僕が比較的楽しんで見れるのはNHKの教養番組。100%楽しんで見れるのは、天気予報と情報番組、それとアニメくらいです)




僕はこう思いますが、ほとんどの人が毎日テレビを見ていることは僕も知っています。
実はそういう人を、僕はこれまで結構尊敬してたんです。
嘘と演出で固められたものと知りながら、それを流すように楽しめている大人だなーって
でも今回納豆はバカみたいに売り切れ、しかもやっぱり全部嘘だったことを聞いて騒いでいる。(騒いでるのはテレビだけで、もしかしたらこれも嘘かもよ)
単純にちょっと心配になってきましたよ。




僕の普段の主な情報源は新聞です。
こちらも嘘だらけ、不都合なものは取り上げてないかと思いますが、勝手に流れるテレビよりはまだ取捨選択しやすい(と思って)ます。
ネットのニュースもピックアップされているのは限定的な情報が多いですが、単純に便利なので重宝します。
漫才なんかはyoutubeネタの部分だけ、音楽やアニメもyoutubeで見るのでテレビは全く必要ありません
従って俳優女優、人気芸人、CMなどの知識はほぼゼロですので、文化人と話が合わないのが目下悩みと言えば悩みですが、「別に、いい」(長門有希風に) →いつも通り凍りついたように無表情だけど、無意識に寂しさを感じている、の意味。



と言いつつも、DS対応のワンセグ受信機が一向に出ないことに憤りを感じているどらごんです。
いつになったら出るんだコラ。