オタク初心者がファッションに興味を持ったある日

今聞いてる曲

PORNO GRAFFITTI BEST BLUE’S

PORNO GRAFFITTI BEST BLUE’S

▲ミリオンヒットとなったポルノのベストの緑版の方。図書館で借りてきたんですが、レーベルゲートCDで実家では録音ができず、設定を変えてある自宅に持ち帰って録音。何気にあのヒット曲「メリッサ」はシングル以外ではこのアルバムにしか入ってないので、何がなんでも取り込む必要があったわけです。ソニーなんかきらいじゃー。




ちゃちいTSUTAYAにないCDを借りるため、前日の会社帰り難波のTSUTAYAでレンタルをしたわけですが。借りたものは当然返さないといけないもので、しかもケチって当日レンタルにしてしまったため休日の朝から通勤線に乗って難波まで繰り出す羽目になりまして。もちろんメインイベントはCD返却なのですが、せっかく休日に難波まで来たということでいろいろまわってみることにしました。



大阪圏に関わりのある方はご存知でしょうが、難波というのは大阪で1,2を争うターミナル。南に歩けばオタク電気街日本橋、北に歩けば若者文化の発信地心斎橋という、まあ結構な街なわけです。当然オタクを目指す僕は南に向かいたいところなのですが、今日は珍しく服が欲しいな〜とか思い『涼宮ハルヒの公式』や『涼宮ハルヒの激奏』、『もってけ!セーラーふく Remix』と言ったオタグッズ以外の何者でもないアイテムを抱えたまま立ち若者の街に行ってみることに。



普通に考えると、そりゃ子供の頃に比べりゃお金はそこそこあるし、欲しい服を自分で買えばいいだけの話なんですがね。やっぱ結局何も買わないで通りを抜けてしまいます。いやね、自分に全然合わないんですよ!思いっきりアウェイなんですよ!服屋に入るなんて1年に数回あるかないかという僕にとっては、アメ村の店なんか入るだけでドラクエの毒の沼に入るような脱力感。よそいきいっこ手に入れるまでに棺桶になるのは確実です。



そんな毒の沼は気のせいさ、人の目はあんまし気にならないしぃ、でも服選んでるくらいなら家で音楽聴きたいジレンマ、おしゃれしたいとか思ってる自分がキモイ、でも目立たないくらいのファッションはマナーだ、その前にダイエットしろよ、ファッションの前に直すマナーはたくさんあるだろ、でもその一つとしてちゃんとした服買った方が…みたいな一人閣僚会議。そのうち耳のスピーカーからコテコテのアニメソングが流れ、議題はオタク音楽へ進行。もっとノリノリになるにはどうすればよいか、体動く音楽っていいな、てかエアギターとかヲタ芸とかってすごいよな、人に魅せる目的ではなく完全に自分が楽しんでる、エアギターにヲタ芸注入するって新しいかも、てかこんな街でもやっぱ考えることは変わらんなー…、みたいなところで頭に電球。



やっぱり俺は無理せず、ファッションもオタク的なものから入るべきだ!


すぐさま所持品の中から『涼宮ハルヒの公式』(アニメファンブック)を取り出し、そのアニメキャラの服装を確認。そうだ!キョンの普段着の格好をマネしてみればいいのだ!

じゅんびちゅうブログさんよりお借りしました。どうやら僕と同じことを考えていらっしゃったようです


というわけで、今現在キョンの格好をするのに少し燃えています。そしてこれも今気がついたのだけども、それっていわゆるコスプレの一種ですよねー…。ついに本格的なヤバい道に踏み込もうとしているのであろうか!?しかしながら、オタクを目指そうとしている身分としては全くもって悪くない課題。「コスプレの基本」みたいな情報がありましたらどなたか是非教えてください。と、当方いたってマジメですよ。