07年上半期TBRチャート


今聞いてる曲
[rakuten:book:12034744:detail]
▲上半期のレビュー書きながらいろんな曲を聞いていて、まあ今偶然この曲。これも偶然だと思いたいが、僕が好きになる曲好きになる曲、アニメのタイアップが付いていたりする。この曲もそう。メロ部とサビ部の勢いの差がとってもいい感じ。アニメタイアップソングはよりJ-POPらしい曲に仕上げようとするのかね。




この2週間くらいJ-POPを聞きまくってやっと新曲に追いついた。と言うのは、僕は昔からの習慣で、オリコン20位以内の曲のそのほとんど+@に耳を通す。止まったこともあるけど、それでも中学3年くらいからずっと続けてきたので今さらやめる勇気がない。まあ学生時代なんて何かの片手間に音楽聞いててもそんくらいになったけど(ならないとか言わない)、今はそうもいかず→少しずつ溜まってしまう、というわけですわ。



なんで、J-POPヒット曲なら俺に聞け!とか言いたいわけですが、いかんせんオタクなもので格好を気にしません。ヒット曲ならミスチルを思いっきり歌おうが、SEX MACHINEGUNSでヘドバンしようが、ジャニーズにキャーキャー言おうが、モーニング娘。にメロメロになろうが、ホルストに心を揺らされようが、らき☆すたで振り付けしようが、ドラクエゼルダのサントラでエアギターしようが、氷川きよしでこぶしを振ろうが、『全部ヒット曲じゃ!文句あるか!』…と思ってます。コブクロ聞くのもアニメのキャラソン聞くのも一緒のスタンスですので、自然とまっとうな人とは溝ができてしまいますが。



じゃあ!せっかくなんでTBR(俺チャート)の上半期ランキングを紹介させていただきます!


第1位

深夜アニメの純粋なアニメソングの曲ながら実質初登場1位(!!)を記録し、今年を代表するヒット曲となったはちゃめちゃソング。耐性のない人にはただのオタク曲にしか聞こえないかもしれないが、誰が何と言おうとも、ベースを基調としためちゃめちゃなノリの良さと整ったサビメロディーという全体のバランス、そしてここまで奇妙な曲でありながら決して王道J-POPの域を離れない絶妙さには、やはりすこぶる高い評価を与えたい。


第2位

Lovers Again

Lovers Again

新メンバーも加わり、まだまだJ-POP界の強豪に名をつらねるEXILE。去年やおととしは単なる感動系バラードに走ったり単調な曲も多かったが、初冬という季節にぴったりで物悲しいこの曲は彼らの中でも格別。ポロンポロンと鳴り響くリズムは、まさに和製R&Bのいいところを凝縮したような、もうまさに会心の出来と言える。時期が時期なら凄まじいヒットになってただろうと思えるくらいの名曲。


第3位

星空のSpica

星空のSpica

声優界でのヒットシンガー、田村ゆかり。声優界には最近まであまり面識がなかったが、正直「ここまでいいものか」と思わせてくれた曲の一つ。曲調的に90年代後半っぽいところがあり、なんか無性に聞きやすい上、メロディーや演奏、楽しませるノリなど凝るところに凝ってくれてるのがツボった。浮遊的な音階を、民族調の編曲で軽やかに聞かせてくれる。


第4位

フェイク

フェイク

去年末の大ヒット曲「しるし」はさっぱりいい曲とは思えなかったが、この曲は最高っすね。ミスチルは感動させてくれる曲がイイ!ってのもわかるが、こういった少し変則的で、彼らにしては遊びがかったくらいの曲を完璧に仕上げてくれるときが僕は一番好き。最近で言えば「掌」とか。“世の中嘘の上に嘘を重ねていく。しかしそれすら…”という趣旨の歌詞も結構きた。


第5位

仮面ライダーの俳優2人が歌う、いわゆる日曜朝の戦隊物曲。聞いた途端そっち向けの曲とわかるくらいそのまんまの曲だが、そっち系が元々持つ勢いとハズレのないメロディーの中、琴線に触れるこのサビはヤバイ。大人が聞くにはこっ恥ずかしいような曲ではあるが、J-POPとしてはTOP5入りとかも素直にうなずくしかない。駆け抜ける懐かしい曲を聞きたいならおすすめ。


第6位

天壌を翔る者たち

天壌を翔る者たち

北海道に事務所を抱える、I'veサウンドと呼ばれるボーカル集団の人気メンバー5人がユニットとしてリリースした渾身の一発。真ん中はヒットシンガーとしても有名なKOTOKO。I'veサウンドはトランスを聞きやすくしたような曲が主流で名曲も多いが、それを凝縮して壮大にし、スペシャルユニットの名を汚すことのない名曲に仕上がっていると思う。サビの5人のユニゾンは圧巻。


第7位

100枚以上のシングルをリリースしていると言われる「テニスの王子様」の曲。チャート上位に現れたので聞いてみたら、これがすこぶる普通にいい曲。爽快さ溢れる健全なポップスに、落としどころのある良質なサビメロディーが心地よい。歌っているのは声優陣ということもあって、声的にも悪くはない。ファンはオタク女子限定と言われるテニプリだが、J-POP好きはそんなこと気にせず聞いてみる価値があるだろう。


第8位

蕾 (通常盤)

蕾 (通常盤)

デビューから8年ぐらい経つのかな。その間ずっと彼らの曲は聞いてきたが、意外にも僕は初期の名曲「YELL」や「轍」、近年の大ヒット曲「桜」なんかよりこの曲が好き。殿堂入りはまさにその「轍」以来。少しずつ流行に流されてるとは言え、同ジャンルの曲では「ここにしか咲かない花」とか「桜」より全然いい曲だと個人的には思う。


第9位

君がくれたもの

君がくれたもの

湘南乃風の「純恋歌」に代表される、最近流行の純愛系のラップを僕は好かない。なぜならひたすら愛を唄うだけで、音楽にあまり重きを置いてくれていない曲が多いからだ。それに比べ、あくまで音の楽しみに重点を置いて純愛を歌っている曲は、今の流行ではないのかもしれないが、やはり音楽的なパワーが違う。彼らやKREVAを聞いているときによく思う。


第10位

茜空 (通常盤)

茜空 (通常盤)

世間からは完全に「粉雪」だけで見捨てられてしまった感がある彼らだが、元々曲がいいのでJ-POPジャンキーには相変わらずうれしい人。本作も「粉雪」や「3月9日」っぽさ溢れる名バラード。メロからサビ、雰囲気まで文句のつけようもなく、すっかりお馴染みとなった粉雪風高音も聞かせてくれる完璧な曲だと思う。「粉雪」の代わりがこの曲でも十分通用する。




第11位
告白の噴水広場Berryz工房


第12位
CHE.R.RY/YUI


第13位
暗黒天国/ALI PROJECT


第14位
Flavor Of Life宇多田ヒカル


第15位
遠い夢/セイバー(川澄綾子


第16位
fixed mind/喜緑江美里白鳥由里


第17位
銀色の空/redballoon


第18位
ジャスミン/V6


第19位
A Happy Life/林原めぐみ


第20位
哀歌(エレジー)平井堅


次点
GHOST/BEAT CRUSADERS



それ以下は本サイトJ-POPレビューサイト どらごんJ-POPの方へよろしくお願いします。
てか最近人によくアニソンを薦められるのは何故!?