バレンタインディ

今聞いてる曲

I LOVE U

▲「四次元」「Sign」という２つの年間3位シングルを収録したミスチルの最新作。火のあるところに煙があるような、非常にミスチルらしい作品。




バレンタインデー。
電車に乗っていていきなりチョコを渡されるという妄想は男なら誰しもしたことがあるだろうが、実際にはそんなことあるはずがない。
なぜならもし自分がチョコを渡す側だとしても、いきなり電車で渡すなんてできるはずがないだろう。
自分が万にひとつ好かれていたとしても、この可能性はほぼゼロに等しい。
天地がひっくり返っても起こるはずのない妄想している男はそのあたりを自覚し、チョコが欲しけりゃそれなりに渡されやすい環境、渡される条件を作る努力をすべきである。


ちなみに女の知り合いどころか顔見知りさえゼロのどらごんには100％関係ない。
思えばこうして都会で生きていてそれなりに人間関係もある中で、女という生き物と全く関わりがないというのも珍しいかもしれない。
彼女がいないという男は多けれど、家族以外の異性と１年以上話すらしたことないという人はあまりいないのではないだろうか。
それで何かすごく困った！ということは少なくとも１年ではなかったが、人間の本能として結構さみしさを感じるのも事実である。


人間関係に悩む人も多い日のようで、バレンタインデーがうざったいと思う女性が大半というアンケート結果もあるという。
男はモノをもらうとき「何か理由がある」と考えるが、女は人間関係を重視しているだけのこと。
こういった男女の考え方の違いがストレスを引き起こしトラブルの元となるのだろう。
でもそういった意味で、渡す方も、また渡される方も、異性の気持ちというものを少し考える日と捉えてもいいかもしれない。


今日も大好物のお徳用チョコをほおばりながら、パソコンの前でそんなことを考えてみる。