待ってたぜ!ニンテンドーDS Lite



今聞いてる曲

The History of Shogo Hamada―Since 1975

The History of Shogo Hamada―Since 1975

▲ミリオンを記録したハマショウのベスト。初心者はこれがお手軽!


ニンテンドーDS Liteなるものが発売されるらしい。
これまでのニンテンドーDSを小型・軽量化させたもので、デザインもこれまでよりはいいっぽい。
つまりはゲームボーイに対するゲームボーイポケットということであろう。


ニンテンドーDS VS PSP という話題は去年かなり流行したが、今はとんと沈静化。
というのも、メディアがDS圧勝という動きに変わったからである。
それを証明する1/6の新聞記事を挙げてみる。
ニンテンドーDS 400万台越す圧勝』『さらに年末商戦で150万台』
(ちなみにPSPは200万台、Xboxに至っては10万という悲しい数字である)
圧倒的な力を持つSONY相手に競り勝つとは、これまでの携帯ゲーム市場シェア99%にあぐらをかいていたわけではなさそうだ。
しかし海外ではほとんど売れてないらしく、この点は任天堂らしくない。
全体の利益も大きく落ちている。


3Dスティック、スーパースコープ、ゴーグル、タッチペンなどこれまでにないゲームの面白さを追求し、それを恐れず実体化する任天堂が僕は好きだ。
今回のDSにしてもダブルスクリーンにタッチペンという、恐らくはじめはオイオイと言わざるをえなかった型破りなもの。
しかしいざ実際に触ってみると、その精度のいいタッチペンを利用した楽しいお遊びの虜になってしまった。
手軽に手に取れ、またゲームの幅も広いので、不思議となかなか飽きることもない。
画面とにらめっこしRPGを好むゲーマーには向いていないが、ちょっとやって楽しいという面ではこれまでのどのゲーム機より手軽だと思う。
僕もずっと欲しいと思っているが、タイムリーなものを定価で買うほど余裕はないのだ…。
(だからこそ低価格なキューブと64に燃えている!)


メディアは物事を勝ち組と負け組に分けて話題を作る。
この流れでニンテンドーDS Liteの発表とは…GBASPの発売時期を思い起こすとちょっといやらしいが、
DSなら一般の主婦にもゲームの楽しさを伝えることができる。
僕の音楽に対する主張と一致する点でも、この動きは大歓迎だ。
十字キーコントローラーとDQFFを産湯に育った僕らの世代はやり込むゲームの方が好みだということも否定はしないが、
話題になった今だからこそ、少し興味を持ってみても悪くはないと思う。