B'z B'z

B’z

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B'z 88'9/21


今や日本一の売上を誇るB'zの デビュー作。シングル「だからその手を離して」と同時リリース。TOP100に登場の記録はないが30万枚以上を出荷しており、巷でもよく見かける。

【収録曲】1.だからその手を離して 2.Harf Tone Lady 3.ハートも濡れるナンバー〜stay tonight〜 4.ゆうべのCrying〜This is my truth〜 5.Nothing To Change 6.孤独にDance in vain 7.It's not a dream 8.君を今抱きたい 9.Fake Kips

【長所】
▲B'zのデビュー作
何と言っても幻のデビュー作。ファンなら一度聞いておきたい作品である。
▲今も生き残っている80年代作品
現在も大活躍中のアーティストの80年代作品が聞けるのは貴重、どころか、もう彼らとサザンくらいしかいないのでは?


【短所】
▼B'z一番の駄作
このデビュー作だけは編曲が非常に古臭く、またメロディー性も低い。今現在のスタンスと大差はないものの、このままなら売れなかっただろう音楽の集合となってしまっている。
▼曲数が中途
オリジナルアルバムながら収録曲数が9曲というのは、この時代にはありがちなものの、とても中途半端である。ファンの間でも“幻の作品”とか何ら伝説にならないのはこの中途な曲数もあるのかもしれない。形だけでも10曲は欲しいところ。

【総評】D 
B'zのデビュー作だからと期待して聞くと痛い目にあう。わざわざ探してまで聞く必要はないだろう。